楊梅滝入口手前駐車スペースに駐車してスタート
まずは道路を下っていく
ここのハイキングコースからキャンプ場を経て登山道に入ることにした
キャンプ場までの登山道は結構荒れているけど誰も通ってないのかな!?
第1キャンプ場に出た。ここを左にいって第2キャンプ場へ向かう
第2キャンプ場のほうへ向かうのだが、これが仇となってしまうことに後で気づかされる
トイレのところに出ると右へ行く
この道路を少し登って右へ行ったんだけど、それがルートの間違いだった
この段階でルートが間違えていると気づけばよかったんだけど、急斜面を斜めに登っていってトラバースしながら尾根に向かう
ここで尾根に取り次いだ。この尾根はテープがあるし、キャンプ場横の尾根だからこれを登っていくので間違いないだろうと思った。ところがこの尾根はかなり急登で地図と地形が合ってないことに気がつく
せっかく標高450m地点くらいまで尾根登ったのに、それを下って沢筋に出るとピンクテープがあった
これが正規の登山道で合流したが、もう体力的にヘトヘトだった。この先で休憩をとることにした
ここで分岐のようになっているけど、右が正解で左は別の尾根に登ることになる。もう間違えないよ!
なだらかな登りなんだけど大休憩でもとらないと体力が回復しない。息を切らしながら登っていく
ここで分岐。左へ登ると滝山へ行く。方角的に考えても牛山は右で正解
分岐で牛山へのプレートがあったのでルートは間違えていない。それにしてもこの登山道は道標などないね。さすがはバリルートだけある
ここからはトラバースルートになって、なだらかなので有難い
ここでトラバースルートが行き止まりになっている。右へ下っていくと鳶岩なのはわかるが、牛山へ登るルートがない
写真では伝わりにくいけど鳶岩への下りはかなりの急斜面を下ることになる。登り返すことを考えると嫌な感じだ
鳶岩に到着。滑落したら完全にアウトだけど、かなり展望が良い
南側は北小松からさらに先まで見えている。霞んでいたので見えなかったけど、本来ならもっと西側も見えていたと思う
正面は琵琶湖が一望できるけど、その向こう側までは見えなかった。本来なら鈴鹿山脈まで見えると思う
北側の展望はこんな感じだけど、近江高島市内は山の向こう側になる。あの山はリトル比良の岳山かな!?
せっかくなので雪村あおいちゃんと景色を撮影しておいた
鳶岩からルートに戻って少しトラバースルートを少し戻ったところにプレートがあった。ここが登り口だったみたい
牛山への登りは踏み跡なんてないが、とにかくピークまで登っていくことにした
牛山山頂(566m)に到着。ここでアキレス腱が痛くなってきたのでどうするか迷っていた
牛山に設置されていたけど、これは牛らしいけど、どの角度から見ればそう見えるのかわからなかった
アキレス腱が少し痛むけど、ここから滝山までのバリルートが楽しそうなので続行することにした。しかしこれがまた仇になってしまうことになるとは思いもしなかった
牛山から滝山までのルートは完全バリルートとは下調べしていたのでわかってはいたけど、だだっ広い尾根道でいたるところにテープが巻かれていて何度もコースアウトしてしまった。このルートのテープはあてにならないので注意
この池があるところがポイントで、ここを右に折れるのが正解。この付近もだだっ広くなっているので迷いやすいと思う
滝山への登りはなだらかなで、既に標高は650mをこえているので滝山は近いはず
滝山山頂(703m)に到着。こんなところに山頂!?という感じだった
もうお昼なので昼食をとることにした。本日のヤマメシは銀座カリー辛口とご飯を温めてカレーライスにする
ジップロックにご飯を入れてカレーと一緒に温める。これだとすぐにご飯が温められるし、食べた後のゴミはジップロックに入れればいいので一石二鳥というわけだ
ご飯の容器が小さかったけど、なんとかカレールーを入れて食べることにした。カレーライスは美味しかったんだけど、虫が多くて邪魔だった
痛み止めの薬を飲んで、アキレス腱の痛みが和らいだので行動開始。まずはリトル比良の縦走路へ向かう
ここでリトル比良の縦走路に合流。寒風峠を目指すが、この先はちょっとしたアップダウンがあるんだよね
寒風峠に到着。ヤケ山に行くかものすごく悩んだけど、アキレス腱の痛みが心配だったので断念して下ることにした
寒風峠から下り。最初はなだらかに下っていくことになるが、標高が下がらない
沢筋に出るとルーファイがはじまる。方角はわかってるけどコースアウトしやすい。ぬかるみのある場所とかを通っていくのは靴が汚れるし嫌だった
ここで涼峠への道標が出てきた。ここで沢を渡って少し登ったところが涼峠になる
涼峠に到着。やはりアキレス腱の痛みが出てきたのでここで休憩をとることにした。ヤケ山に登らなくて正解だった
東屋があったんだけど、ここはおそらく滝を見る展望台なのかな!?
北小松登山口の橋に到着。やっと登山道が終わったと思うと嬉しくなった
一応、滝を撮影しておいたけど、やはりメインの雄滝までいかないと意味がなさそう
駐車場所へ戻ってきた。波乱万丈な山行だったけど、本当にお疲れさまでした
日曜日にナイトハイクにいく約束をしていましたが、一緒に行く人が風邪でダウンしたのと、朝早く目が覚めたこともあって、以前から予定していたリトル比良の牛山、特に鳶岩へ行くことにしました。リトル比良の縦走も予定したことはありましたが、あまり面白そうなルートでもなかったのですが、この牛山に関しては知った時に登りたくなったのです。ルート図を見ておわかりのようにルートを間違えたおかげで1時間30分もタイムロスをしてしまいました。GPSはあったのですが、まさかの電池切れだったせいで、最初に登っていた尾根が間違っていることに気がついたのです。電波のいいところで新しいほうのスマホにルート図をインポートして、間違った尾根を登っていることに気が付いたわけです。かなり急登の尾根だったので体力も完全にやられてしまいましまた。せっかく登った尾根を下って正規のルートに合流したときはもうヘトヘトになっていましました。それでもスローペースで牛山へ向かっていき、鳶岩に辿り着くことができました。そこで撮影も含めて休憩をとりました。そこから登り返してさっさと牛山に登頂して、今後どうするか考えました。滝山へ登って周回するだけの時間は残っていましたので、予定通りに滝山へ登ることにしました。ところが、これが仇になりました。3日ほど前からどうにもアキレス腱が痛かったのですが、前日にはすっかり治ったので決行しましたが、再び痛みがでてきました。牛山から滝山へのルートは完全バリルートでいたるところにテープが巻かれていますのであてにはなりません。方角を間違えないようにルーファイをしていきましたが、だだっ広い尾根道で何度もコースアウトしました。アキレス腱の痛みと同時に登らなくても巻けそうなピークも登ったりして余計な体力を使ってしまいました。時間をかけながらなんとか滝山の頂上に到着した時は、もう昼になっていました。とにかく足の痛みと体力回復のため、昼食をとって大休憩をすることにしました。簡易用の椅子を出してまったりしながら昼食をとった後、痛み止めを飲んで紅茶を飲みながら足の痛みが和らぐのを待っていました。昼食をとって水分を十分に補給して、足の痛みが和らいだところで行動開始。この後、ヤケ山に登頂してそのまま一気に下る予定でした。そして寒風峠に到着したときに少し考えました。このままヤケ山に登るかどうかが運命の分かれ道となりました。寒風峠から標高100mほど登ればヤケ山に登頂できるし、体力的にも時間にもまだ余裕はある。ただ、地図を確認するとヤケ山直下の下りはかなり急斜面になっていますので、もし、再びアキレス腱が痛くなってしまったら登りはいいとしても、下りがかなり大変なことになる可能性が高い。こんなところまできたのにと思いますが、山では決して無理をしてはいけないという言葉と、母から「山では戻る勇気が必要」と言われていたことを思い出して、もう下ろうと決心しました。案の定、寒風峠から下りでアキレス腱が再び痛くなりましたので、やはりヤケ山に登らないで良かったと思いました。ちなみに寒風峠から下りは沢筋に出ると少し迷いやすくちょっとしたルーファイが必要になります。そして、なんとか涼峠に到着して足のためにも休憩をとることにしました。そして涼峠からの下りですが、これがまたガレ場の嫌な感じの登山道で、登りはいいんだけど、下りは足が痛みます。なんだかんだとしながらも北小松登山口まで下ってきた時、やっと下ることができたと思いながらも嬉しかったです。波乱万丈な1日になってヤケ山は残念でしたが、今回のメインは鳶岩からの展望だったので目標は達成できたので本当に良かったです。ちなみに牛山はあまり知られていない山のようです。今回の反省点は余計なことをしないということと、足の痛みがありそうなときは山行を中止するべきだったと思っています。このくらいのルートって思っていても、その日の体調によっては波乱万丈な山行に化けるということを思い知らされた山行でした。しかしながら鳶岩からの展望は最高だったので大満足でした。