雪の鉄山~弥山

合計距離: 13.54 km
最高点の標高: 1893 m
最低点の標高: 807 m
累積標高(上り): 1441 m
累積標高(下り): -1441 m
Download file: tessen_misen.gpx
ホーム > 大峰山脈・台高山脈 > 雪の鉄山~弥山
  • 山行日:2019年12月28日

    コースタイム

    7:13大川口→9:18草つきの展望台地→9:47鉄山→12:32修覆山
    →14:01弥山→15:00下山開始→16:10弁天の森
    →17:26行者還トンネル西口→18:38大川口

    距離:8.2km
    全:10時間行程

    注意事項:完全バリルートで鉄山付近は岩も凍っていてかなりデンジャー。
    弥山手前のネットの入口は南方向に進んで扉を越えて下ったところにあり

    アプローチ: [GoogleMap 大川口付近]

    明日 2024年03月30日 この山付近の天気
    時間 00:00 03:00 06:00 09:00 12:00 15:00 18:00 21:00
    天気
    気温 5.2℃ 4.7℃ 5.4℃ 8.3℃ 12.1℃ 13.4℃ 7.5℃ 5.8℃
    風速 1.9m 1.8m 3.8m 3.4m 2.9m 2m 1.5m 1.8m
  • 大川口に車を駐車してスタート

    大川口に車を駐車してスタート

  • 橋を渡ってすぐ右へ行く

    橋を渡ってすぐ右へ行く

  • ここから登っていく。いきなりの急登のはじまり

    ここから登っていく。いきなりの急登のはじまり

  • まあ無理矢理登ってるから急登なのは当たり前だけど、いつもながら最初でこれはしんどい

    まあ無理矢理登ってるから急登なのは当たり前だけど、いつもながら最初でこれはしんどい

  • ここで標高1000mってことなのかな!?

    ここで標高1000mってことなのかな!?

  • この付近からちらほら雪が出てきた

    この付近からちらほら雪が出てきた

  • 向かい側の山を見ると上のほうは霧氷になっているのでこれは期待できそう

    向かい側の山を見ると上のほうは霧氷になっているのでこれは期待できそう

  • 雪の量が増えてきた。高度があがっていくにつれて雪になるケースかな。でもこの時はどのくらい積もってるか予想できなかった

    雪の量が増えてきた。高度があがっていくにつれて雪になるケースかな。でもこの時はどのくらい積もってるか予想できなかった

  • この付近から霧氷も見れるようになった。これは弥山あたりだとかなりの期待ができそう

    この付近から霧氷も見れるようになった。これは弥山あたりだとかなりの期待ができそう

  • 草つきの展望台地に到着。とりあえずこのまま鉄山へ直行することにした

    草つきの展望台地に到着。とりあえずこのまま鉄山へ直行することにした

  • 草つきの展望台地からはガスって景色はほぼアウト

    草つきの展望台地からはガスって景色はほぼアウト

  • 木の根っこ地帯といえばいいのか根っこが滑って大変だった

    木の根っこ地帯といえばいいのか根っこが滑って大変だった

  • 鉄山直下のこの鎖場。写真では斜面がわからないが岩も凍っていて登るのも大変だったけど面白い

    鉄山直下のこの鎖場。写真では斜面がわからないが岩も凍っていて登るのも大変だったけど面白い

  • 鉄山(1563m)に到着。これで鉄山は4回目だろうか。冬の鉄山は初めてだったけど登ってやった

    鉄山(1563m)に到着。これで鉄山は4回目だろうか。冬の鉄山は初めてだったけど登ってやった

  • せっかくなので雪の鉄山で雪村あおいちゃんを撮影しておいた

    せっかくなので雪の鉄山で雪村あおいちゃんを撮影しておいた

  • 鉄山からかろうじて景色が見えたけど、すぐガスるんだよね。今日はずっとこんな感じかな!?

    鉄山からかろうじて景色が見えたけど、すぐガスるんだよね。今日はずっとこんな感じかな!?

  • 完全に霧氷はあるし雪道にもなってきた

    完全に霧氷はあるし雪道にもなってきた

  • ここの下りがちょっと厄介だったけど、まあなんとか下ることができた

    ここの下りがちょっと厄介だったけど、まあなんとか下ることができた

  • 完全に雪道になって、時折ズボズボとハマってしまう。これで青空が出ていたら最高だろうな

    完全に雪道になって、時折ズボズボとハマってしまう。これで青空が出ていたら最高だろうな

  • 木をかき分けて進んでいく。これらの木もモンスター化していればもっと最高なんだろうけど・・・

    木をかき分けて進んでいく。これらの木もモンスター化していればもっと最高なんだろうけど・・・

  • ここから奇跡が起こったというか青空がでてきた。素晴らしい青と白のコントラスのはじまりだった

    ここから奇跡が起こったというか青空がでてきた。素晴らしい青と白のコントラスのはじまりだった

  • 修覆山に到着。プチラッセルしてきてもう疲れ果てたけど、この青空を見逃すわけにはいかない

    修覆山に到着。プチラッセルしてきてもう疲れ果てたけど、この青空を見逃すわけにはいかない

  • 素晴らしい霧氷。これが見たかった。見事な青と白のコントラスト

    素晴らしい霧氷。これが見たかった。見事な青と白のコントラスト

  • この木の霧氷、写真ではわかりにくいけどものすごい太い霧氷でこんなの初めてみた

    この木の霧氷、写真ではわかりにくいけどものすごい太い霧氷でこんなの初めてみた

  • 大倒木地帯付近で撮影したけど見事な青空と雪景色。人が入り込んでないのもあって最高の景色

    大倒木地帯付近で撮影したけど見事な青空と雪景色。人が入り込んでないのもあって最高の景色

  • 弥山の手前に着くと鹿避けネットなのかずっと張られている。前はどっかから入れたんだけど今は入れそうなところがなく探し回っていた

    弥山の手前に着くと鹿避けネットなのかずっと張られている。前はどっかから入れたんだけど今は入れそうなところがなく探し回っていた

  • この扉の向こう側に入れるところがあるとのことで雪で開かなかったけど無理矢理入っていった

    この扉の向こう側に入れるところがあるとのことで雪で開かなかったけど無理矢理入っていった

  • 弥山小屋に到着。バリエーションルートはここで終わってホッとした

    弥山小屋に到着。バリエーションルートはここで終わってホッとした

  • 八経ヶ岳にも行きたいって思ってたけど、もう景色は満喫したのでどうでもよくなった

    八経ヶ岳にも行きたいって思ってたけど、もう景色は満喫したのでどうでもよくなった

  • 弥山の看板は相変わらずだね。それにしても寒い

    弥山の看板は相変わらずだね。それにしても寒い

  • 本日の昼食はきつねうどんにおにぎり。温めたけどスープがすぐ冷えてしまうのでさっさと食べた

    本日の昼食はきつねうどんにおにぎり。温めたけどスープがすぐ冷えてしまうのでさっさと食べた

  • さて、行者還トンネル西口へ下っていく。ここからはトレースもあって歩きやすかった

    さて、行者還トンネル西口へ下っていく。ここからはトレースもあって歩きやすかった

  • 下山中にみた景色。大普賢岳とかそっちのほうも見たかったんだけどガスで見えなかった

    下山中にみた景色。大普賢岳とかそっちのほうも見たかったんだけどガスで見えなかった

  • 行者還トンネル西口に下りてきた。この段階ですでに暗くなった

    行者還トンネル西口に下りてきた。この段階ですでに暗くなった

  • あっ!ここは人も通ってはいけなかったのか!すみません。でも道路を歩くしか術がなかったんです。でもまあ自己責任ってことだろうけどね

    あっ!ここは人も通ってはいけなかったのか!すみません。でも道路を歩くしか術がなかったんです。でもまあ自己責任ってことだろうけどね

  • 無事、大川口の駐車ポイントに戻ってきた。波乱万丈な山行になったけどお疲れ様でした

    無事、大川口の駐車ポイントに戻ってきた。波乱万丈な山行になったけどお疲れ様でした

今回は本当は明神平に行く予定だったのが田村君が行けなくなったので、年末ということで雪山を満喫しようと鉄山経由で弥山に行ってみました。一週間前の記事を見るとまるで雪がなかったので今回はこまっちゃんに大峰の秘境を見せよう、上でちょっとした霧氷が見れたらいいな程度に思っていました。ところが予想とは裏腹に鉄山の手前くらいから雪山と化して岩は凍っていました。鉄山手前の鎖場など冬はヤバイですが面白いです。ここは装備が6爪アイゼンしか持ってきてなかったので大変でした。鉄山は登りは大丈夫でしたが下るのは怖くて、弥山経由で行者還トンネル西口へ下るというルートをとりました。次第に雪の量が増えて修覆山への登りあたりからはプチラッセル状態。これでかなり時間がやられました。修覆山付近から青空がでて今まで見たことのない素晴らしい霧氷を望むことができました。霧氷といってももう太さが違うというか、エビの尻尾ではなくすごい太い霧氷で初めてあんなのをみました。あとは大倒木地帯も雪が深いので大変でしたが、青空と白のコントラストになった樹林が最高で、こんなのも初めてみました。おそらく50~60cmくらい積もっていたんではないでしょうか。弥山の手前で鹿避けネットでしょうか、これが邪魔で弥山に入れなくて30分ほど入口を探してやっと見つけました。もう下山時は暗くなることを前提にして弥山小屋で昼食してさっさと行者還トンネル西口へ下りました。道路に出てから暗くなったので良かったです。あとは道路歩きですがこまっちゃんとアニメなどの話をしながらだったので暇ではなかったです。波乱万丈の山行になりましたが、これほど誰もが見れないような素晴らしい雪景色を堪能できたので大満足の山行になりました。さすが大峰!冬も素晴らしいですね。