夏明登山口駐車場に車をとめてスタート。ここまでのアプローチがかなりややこしかった
登山口よりまずは林道を登っていくけど、林道が続くわけでもなさそう
ここで矢下分岐。下山時は右側から出てくるはず。まずは真っすぐ夏明コースで登っていく
コンクリの道がひたすら続いている。どこまで続くのかわからなかったけど、実は山頂直下まで続くとはまだ知らなかった
暗峠を思い出させるほどの斜度があるコンクリの道を登っていく。こういう道は足に負担がかかるんだよね
御所平分岐だけど、御所平って何かよくわからない。スルーしてそのまま白猪山山頂を目指して登っていく
沢を渡ったところに小屋があった。まだ休憩するには早いんだけどね
不動小屋というらしい。中には座れるようになっているだけで何もなかった。避難小屋というわけでもなさそうだけどね
続くよ続くよどこまでも~コンクリの急登になった道。もう勘弁してくれと弱音をはきそうだった
不動滝はここから下っていけば見れるらしいけど、上から見てみると大した滝でもなかったのでスルーして登り続けた
ここで白猪山山頂への近道があった。少しはコンクリの道を回避できるので左の近道を登っていった
近道を登ってみたけど、大して距離が縮まったわけでもなく、まあ気持ち少しだけショートカットした感じだった
近道から登山道に合流すると不動祠というところに着いた。もう一時間近くぶっとおしで登ってるのでここらで休憩をとることにした
これが不動祠かな!?ここからは尾根の登りになってキツそうなので、ここで少し休憩をとることにした
予想はしてたけど、コンクリの尾根道はつづら折れになっているとはいえ、ほぼ直登でキツかった。写真では伝わらないけどこれでも結構斜度があったりする
コンクリ尾根道の急登が終わるとやっと土の道になって、斜面もなだらかになった
土の道になってすぐに石尊大権現に到着した。せっかくなので階段を登って立ち寄ることにした
これが石尊大権現らしい。お参りはしなかったけどね。この鳥居をくぐってすぐ右にいくと登山道と合流する
山頂まであと410mともうすぐなんだけど、最後に尾根の直登が待っている。とはいってもそこまで距離はないので一気に登ることにした
ここから尾根の直登がはじまる。本当につづら折れにもなっていなくて直登するんだね
ちょっと急登だけど、距離は短いのはわかっていたのでさっさと登っていくことにした
一つのピークのようなところまで登って右に行くとすぐに山頂なはず。わざわざ上まで登らなくてもここで右の道に行けばいい
白猪山山頂(819.7m)に到着。山頂には一人だけ登山者に会ったけどすぐに下山していって独占できた
これがいろんな記事で撮影されている看板で、白い猪の絵が描いてある
白猪山山頂からの展望はこれだけなんだけど、何の山が見えてるのかわからない。あまり高い山や特徴的な山は見えないね
伊勢三山の一つに登頂したということで、雪村あおいちゃんを撮影しておいた。これで伊勢三山の雪村あおいちゃん撮影ができているはず
三角点と雪村あおいちゃんも一応撮影しておいた。やっぱり白い猪の絵が書いてる看板のほうがいいかもしれない
さて、早く自宅に帰りたいこともあって、さっさと下山することにした
ここで分岐。東側の尾根を下っていくので、この左側の登山道を下っていくことにした
こっちはコンクリの道なんかなくて登りやすそうな登山道になっている
あくまで尾根道をひたすら下っていく。あとは分岐に注意しないといけないことを頭に入れておいた
ここで分岐。このまま直進して尾根を下ると別のところに行ってしまう。最初は矢下方面へ行くのでここを右に下る
この付近の登山道は荒れ気味になっているけど踏み跡はしっかりあるので迷うことはない。あとはもう一つの分岐を見落とさないように注意
ここで夏明方面に下るので右へ。どちらにしても下りは右へ右へと夏明コース方面に向かっていくのが基本
ここでコンクリの道になったけど、このルートで下ってきたけど、こっち側から登ったほうが楽だったと思う
この橋を渡るとすぐに夏明コースと合流するはず
夏明コースと合流した。最初の矢下分岐のところなので登山口はすぐそこになる
夏明登山口駐車場まで戻ってきた。長いコンクリの道とはいっても時間的には短い山行だった。自分にお疲れ様でしたという感じかな
三重県遠征の二日目は近畿百名山および伊勢三山の一つである白猪山に登りました。今回は夏明コースから白猪山に登って夏明別コースで下ることにしました。夏明コースからの時計回りをするのが一般的のようだったのですが、これが後々になって後悔することになりました。距離や標高差自体は3時間ほどのコースなのですが、夏明コースはひたすらコンクリの登山道が山頂直下まで続きます。このコンクリの道は大阪の枚岡から暗峠までの斜度を感じさせるほどの急斜面が続きます。息切れするというより、コンクリの道なので地面が硬くて土と違って足に負担がかかりました。正直、ふくらはぎが痛くなるほどで、もうコンクリの道は勘弁してほしいという感じながら登りました。たしかに事前に調べていた記事の感想にコンクリの道が続いてしんどかったと書いてはいましたが、息切れとか階段が続くといったしんどさではなく、ところどころでつま先を使って登ってしまって足が疲れてしまうという感じのしんどさでした。とりあえず不動祠まではぶっとおしで登ったので、そこで少し休憩しました。不動祠からは尾根の登りになるのですが、コンクリの道だとかなりキツイのではないかと予想はしていましたが、つづら折れの道になっていましたが斜度があってやはりしんどかったです。やっとコンクリの道が終わったかと思えば、山頂直下にある石尊大権現に到着しました。あとは山頂直下の尾根を直登して稜線を右に行けばすぐ山頂といった感じでした。山頂は展望がほとんどなく、登山者は一名だけ会いましたが誰もいませんでした。たしかにアプローチが大変だったこともあって、あまり人気のない山なのかもしれません。山頂で休憩してさっさと下山することにしました。下山は夏明コースの東側の尾根を下って分岐で夏明別コースへ下っていくのですが、こっちは普通の斜面でコンクリの道どころか斜面も夏明コースより楽な気がしました。距離は少し長くなるかもしれませんが、こっち側から登ったほうがよかったと後悔しながら下りました。しかし夏明コースのコンクリの道を下るのも膝が笑いそうで嫌な感じがします。分岐を間違えずに夏明別コースを下ると最後はコンクリの道になって橋を渡ると夏明コースと合流しました。下山は急いだわけでもなかったのですが、かなり早かったと思います。まあ夏明コースのコンクリ道を登ったことは一つの経験にはなりましたが、もう一度、この白猪山に登る機会があれば、絶対に夏明コースでは登りたくないと思いました。どちらにしてもこれで三重県遠征で予定していた山を登れたのでよかったです。これで局ヶ岳、堀坂山、白猪山の伊勢三山を登ったので満足いく山行になりました。遠征で登山のハシゴをするのは疲れますが、達成感があったりするのでまたどこかに遠征したいと思っています。