大峰奥駆縦走(大普賢岳~行者還岳)

合計距離: 10.63 km
最高点の標高: 1779 m
最低点の標高: 1068 m
累積標高(上り): 1242 m
累積標高(下り): -1316 m
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  • 山行日:2015年05月15日

    コースタイム

    08:05和佐又ヒュッテ→8:35和佐又山→9:35笙の窟→10:18日本岳
    →懸垂下降の練習→11:20行動開始→11:30石ノ鼻→11:40小普賢岳のコル
    →12:54大普賢岳→13:43国見岳→14:41七曜岳→15:57行者の水場→16:24行者還小屋
    →17:25行動開始→18:05尾根分岐→18:25タイタン地点→18:50国道309号線90番

    距離:13km
    全:8時間行程

    注意事項:この山行には車のデポが必須

    アプローチ: マイカーの場合、名古屋方面からは、奈良県川上村から国道169号線を走り、新伯母峯トンネルの手前に大台ヶ原への案内標識があるので右折、大阪からだと南阪奈道路の終点より大和高田バイパスで国道169号線を南下。伯母峰トンネルを出てすぐに右折して和佐又スキー場へ。

    明日 2024年12月28日 この山付近の天気
    時間 00:00 03:00 06:00 09:00 12:00 15:00 18:00 21:00
    天気
    気温 -3.6℃ -3.4℃ -2.4℃ -2.9℃ -1.5℃ -2.4℃ -4.5℃ -5.7℃
    風速 4m 2.9m 2.8m 3m 6.3m 5.5m 5.4m 2.7m
  • 和佐又ヒュッテより和佐又山。天気予報は外れて快晴

    和佐又ヒュッテより和佐又山。天気予報は外れて快晴

  • ここからスタート

    ここからスタート

  • 桜?が咲いていたが、ここでは季節外れではない!?

    桜?が咲いていたが、ここでは季節外れではない!?

  • 大普賢へ向かいます

    大普賢へ向かいます

  • 今回初でご一緒させたいただくblack703さん。初の大峰登山ということです

    今回初でご一緒させたいただくblack703さん。初の大峰登山ということです

  • せっかくなので和佐又山も登ることにした

    せっかくなので和佐又山も登ることにした

  • なんだかすごいジグザグ登り

    なんだかすごいジグザグ登り

  • ゲレンデから登ってくるところ?と分岐

    ゲレンデから登ってくるところ?と分岐

  • まだつかない。登り始めもあって息切れ&汗状態

    まだつかない。登り始めもあって息切れ&汗状態

  • 山頂直下でマムシ登場。小さい子供だったが危ない><

    山頂直下でマムシ登場。小さい子供だったが危ない><

  • 和佐又山頂(1344m)に到着。ここでblack703さんがここでもう伊吹山の標高がある!と言っていましたが、確かにそうですね

    和佐又山頂(1344m)に到着。ここでblack703さんがここでもう伊吹山の標高がある!と言っていましたが、確かにそうですね

  • これから登る大普賢岳を望む

    これから登る大普賢岳を望む

  • 和佐又のコルまでの下り。距離は200mだが結構急斜面だった

    和佐又のコルまでの下り。距離は200mだが結構急斜面だった

  • 和佐又山のコル

    和佐又山のコル

  • しばらくこういう新緑の中を歩いて気持ちよかった

    しばらくこういう新緑の中を歩いて気持ちよかった

  • まだまだ登ります

    まだまだ登ります

  • トラバースになり突如と現れるド迫力の岩

    トラバースになり突如と現れるド迫力の岩

  • シダンの窟に到着

    シダンの窟に到着

  • このあたりからは大峰の山々が望めるようになる

    このあたりからは大峰の山々が望めるようになる

  • 続いて朝日窟

    続いて朝日窟

  • 朝日窟は涼しい洞窟だった

    朝日窟は涼しい洞窟だった

  • トラバースの鎖場。ここ積雪時はかなりヤバそうだ

    トラバースの鎖場。ここ積雪時はかなりヤバそうだ

  • またまた巨大な迫力ある岩が登場

    またまた巨大な迫力ある岩が登場

  • それが笙ノ窟

    それが笙ノ窟

  • 笙ノ窟の奥にある水が美味しいかった

    笙ノ窟の奥にある水が美味しいかった

  • これで岩の迫力がわかるでしょうか!?

    これで岩の迫力がわかるでしょうか!?

  • 笙ノ窟のうんちくも撮影しておいた

    笙ノ窟のうんちくも撮影しておいた

  • 最後に鷲の窟

    最後に鷲の窟

  • 鷲のクチバシみたいだから!?

    鷲のクチバシみたいだから!?

  • ここからようやく普賢3兄弟への登りにさしかかる

    ここからようやく普賢3兄弟への登りにさしかかる

  • 日本岳(孫普賢)のコルに到着

    日本岳(孫普賢)のコルに到着

  • 今日はこの日本岳の斜面で懸垂下降の練習をするので、ここからハーネスをつけて登る

    今日はこの日本岳の斜面で懸垂下降の練習をするので、ここからハーネスをつけて登る

  • とりあえず孫普賢といわれる日本岳(1550m)に到着

    とりあえず孫普賢といわれる日本岳(1550m)に到着

  • 今回、black703さんは初の懸垂下降

    今回、black703さんは初の懸垂下降

  • black703さん、すぐに理屈がわかったようです。怖がらず楽しいといいながら懸垂下降していました

    black703さん、すぐに理屈がわかったようです。怖がらず楽しいといいながら懸垂下降していました

  • 最後はちょっと斜度のあるいい懸垂下降の練習になる岩。私が最初にいかせてもらいました。セルフのスリングが・・・

    最後はちょっと斜度のあるいい懸垂下降の練習になる岩。私が最初にいかせてもらいました。セルフのスリングが・・・

  • 続いてblack703さん

    続いてblack703さん

  • 続いて山登好人さん

    続いて山登好人さん

  • 最後にえのえのさん

    最後にえのえのさん

  • 初めての展望地となる石ノ鼻に到着

    初めての展望地となる石ノ鼻に到着

  • 石ノ鼻からの展望はパノラマでどうぞ

    石ノ鼻からの展望はパノラマでどうぞ

  • 小普賢岳のコルに到着。私は以前もいったのでパスした

    小普賢岳のコルに到着。私は以前もいったのでパスした

  • さあここから大普賢への登りが始まります。階段やら急登やらが続きます

    さあここから大普賢への登りが始まります。階段やら急登やらが続きます

  • 登りきる手前、トラバースになる。ここまで来るともう楽になります

    登りきる手前、トラバースになる。ここまで来るともう楽になります

  • 奥駆道出会いに到着

    奥駆道出会いに到着

  • 二度目の大普賢岳(1799.9m)に到着

    二度目の大普賢岳(1799.9m)に到着

  • 大普賢岳の山頂より山上ヶ岳~稲村ヶ岳

    大普賢岳の山頂より山上ヶ岳~稲村ヶ岳

  • 大普賢岳の山頂より弥山~八経ヶ岳

    大普賢岳の山頂より弥山~八経ヶ岳

  • 以前は山頂ガスっていたので、展望リベンジ達成になりました。大普賢岳の山頂からの展望をパノラマでどうぞ

    以前は山頂ガスっていたので、展望リベンジ達成になりました。大普賢岳の山頂からの展望をパノラマでどうぞ

  • 水太覗。以前もここからの景色に感動したが・・・

    水太覗。以前もここからの景色に感動したが・・・

  • 写真では伝わりにくいが、すごい深い谷底と迫力

    写真では伝わりにくいが、すごい深い谷底と迫力

  • black703さん、横からみてると残骸絶壁ですが、花のためなら!?

    black703さん、横からみてると残骸絶壁ですが、花のためなら!?

  • モデルになってもらいましたが、これで少しは伝わりますでしょうか!?

    モデルになってもらいましたが、これで少しは伝わりますでしょうか!?

  • これはモデルの欠片にもならなかった(笑)

    これはモデルの欠片にもならなかった(笑)

  • 水太覗からのパノラマ

    水太覗からのパノラマ

  • 続いて国見岳。ここも以前いったのでピークハントはパス

    続いて国見岳。ここも以前いったのでピークハントはパス

  • 国見岳~七曜岳はこういう鎖場が結構ある

    国見岳~七曜岳はこういう鎖場が結構ある

  • ここも・・・やっぱ積雪時は相当ヤバそうだ

    ここも・・・やっぱ積雪時は相当ヤバそうだ

  • 国見岳から下りきると苔地帯といいテント場になりそうな稚子泊。ここから七曜岳への登りになるのでちょい休憩

    国見岳から下りきると苔地帯といいテント場になりそうな稚子泊。ここから七曜岳への登りになるのでちょい休憩

  • 七曜岳への登り始めで普賢三兄弟が綺麗に見える場所がある

    七曜岳への登り始めで普賢三兄弟が綺麗に見える場所がある

  • ここも苔地帯。S嬢がパシパシと写真とってたのを思い出した

    ここも苔地帯。S嬢がパシパシと写真とってたのを思い出した

  • 七つ池に到着。まだ残雪あったのがびっくりした

    七つ池に到着。まだ残雪あったのがびっくりした

  • 七曜岳の手前の鎖場。ここ以前は雪があって登るの大変だったのを覚えている

    七曜岳の手前の鎖場。ここ以前は雪があって登るの大変だったのを覚えている

  • 七曜岳(1584m)に到着

    七曜岳(1584m)に到着

  • 七曜岳からの展望。バリゴヤの頭が綺麗にみえました

    七曜岳からの展望。バリゴヤの頭が綺麗にみえました

  • 七曜岳から、周回ルート(無双洞)への分岐。もうこっちへは”絶対に”いきません!!

    七曜岳から、周回ルート(無双洞)への分岐。もうこっちへは”絶対に”いきません!!

  • 行者還岳に向かいますが、ここからは比較的まだマシな登りでした

    行者還岳に向かいますが、ここからは比較的まだマシな登りでした

  • みなきケルン

    みなきケルン

  • ここで行者還岳の直下に到着。私は以前登っているのでピークハントはパスしました

    ここで行者還岳の直下に到着。私は以前登っているのでピークハントはパスしました

  • 行者還小屋に到着。さあ肉食うぞ!!!!!!

    行者還小屋に到着。さあ肉食うぞ!!!!!!

  • 小屋の中は相変わらず綺麗で毛布まである。普通に手ぶらで寝れそうだ

    小屋の中は相変わらず綺麗で毛布まである。普通に手ぶらで寝れそうだ

  • すき焼き~~~~超豪華な肉。色でもうわかった!!

    すき焼き~~~~超豪華な肉。色でもうわかった!!

  • 疲れているのか、めちゃ濃い味だが、めちゃくちゃ美味い!!!

    疲れているのか、めちゃ濃い味だが、めちゃくちゃ美味い!!!

  • えのえのさんがご飯まで作ってくださって、焦がしたようですが、めちゃ美味しかったです!!

    えのえのさんがご飯まで作ってくださって、焦がしたようですが、めちゃ美味しかったです!!

  • black703さんが持ってきてくれたスタバのコーヒー。これも食後に超美味かった!!

    black703さんが持ってきてくれたスタバのコーヒー。これも食後に超美味かった!!

  • 下山途中でblack703さんが「ヤマシャクだ!!!」と大声をあげた。わからなかったけど、ヤマシャクヤクといって準絶滅危惧とかで、かなり貴重なんですね。これを見るために二日前に藤原岳へ登られて、見れなかったとかで見れてよかったです

    下山途中でblack703さんが「ヤマシャクだ!!!」と大声をあげた。わからなかったけど、ヤマシャクヤクといって準絶滅危惧とかで、かなり貴重なんですね。これを見るために二日前に藤原岳へ登られて、見れなかったとかで見れてよかったです

  • ここからは鉄山が綺麗に見える

    ここからは鉄山が綺麗に見える

  • 西日の差す稜線道。さあ、このピークから90番まで尾根へ下っていきます

    西日の差す稜線道。さあ、このピークから90番まで尾根へ下っていきます

  • 二度目のタイタン。以前にも増して壊れていました

    二度目のタイタン。以前にも増して壊れていました

  • 大普賢展望地より最後に望む

    大普賢展望地より最後に望む

  • 有名な巨木。今回は大きさもわかるようにblack703さんに立っていただきましたが、やっぱでかい!

    有名な巨木。今回は大きさもわかるようにblack703さんに立っていただきましたが、やっぱでかい!

  • 日没前に90番に到着。お疲れ様でした~

    日没前に90番に到着。お疲れ様でした~

一度大峰奥駆道を縦走する形で歩いて車でデポしたいとも思っていました。
前々から大普賢岳と行者還岳に登りたいといっていたゆるけい登山の山登好人さん、大峰に登り始めたえのレコ えのえの山行・輪行記録のえのえのさん、今回は初めてお会いするblack703と一緒に大普賢岳~行者還岳を歩いてみました。
大普賢岳はもう一度登ってみてもいいかなっと思った山で、今回は以前に歩いたルートがほとんどでそれプラス、S嬢といった行者還岳へ向かい下ります。
正直、以前はこんなにしんどかったイメージがなかったのですが、暑さもあったのでしょうか、かなりキツい山行になりました。とはいえ、さすがは大峰!!素晴らしい展望と歩きがいがあったのは言うまでもありません。
途中で私がバテてしまったのですが、症状を後で調べてみると糖質&水分不足だったことがわかりました。ハエがうざくて大きな休憩とらず食べてなかった、汗かきの私には水2Lでは足らなかった・・・これはかなりの反省点でした。