三尾山登山者駐車場はかなり広く、適当に車を駐車して登山準備をした
三尾山登山者駐車場から前三尾山が見えている。西峰と本峰はここからでは見えない
權太夫大神前のゲートを開けて入っていく
まずは道路歩き。舞鶴道の橋脚の下を通って登山道へあがっていく
道路から舗装道になるが、この先まで車で行けそうだった
ここで舗装道が終わっていよいよ登山道になる
三尾山頂まで1150mという看板があった。ここから100mおきに看板があったんだけど、どうして50m刻みなんだろう!?
三尾山頂まで1050m地点で小屋があった
山岳訓練場らしいけど小屋は使ってもよさそうだったので、下山時にここで休憩した。警察の訓練場らしいけど右側の岩場を登るみたい。下山時にクライミング装備の人がいた
先に進むともう一つ小屋があったが中はボロボロだった。ちなみに登山道は小屋のほうではなく右手の沢筋が正規ルート
三尾山頂まで850m地点。この付近から沢の水量が多くて滑りやすかった
三尾山頂まで750m地点まで登ってきた。そろそろ急登がはじまると地図を確認すると予想通りだった。ここから三尾山頂まで350m地点の稜線に出るまでちょっとした急登が続く
三尾山頂まで550m地点で息切れしたので少し立ち休憩。その後はペースダウンをしてゆっくりと登っていくことにした
三尾山頂まで450m地点まで登ってきた。見上げると稜線が見えたのであともう少しだとわかった
稜線まで登ってきた。ベンチに座って少し考えた結果、先に右手の前三尾山(東峰)へ登ることにした
前三尾山、別名は三尾山東峰(529m)に到着
前回登った西ヶ嶽と三嶽が見える
こっち側は雲に隠れて遠くの山が見えなかった
向かいの山はなんだろうか!?名もない山ぽいけどね
北東側の展望も雲に隠れて遠くの山が見えない。中央奥の独立峰みたいなのは何の山だろうか!?
さて、十分に休憩をとったのでさっさと手前の西峰と奥の本峰へ登ることにする
この三尾山頂まで250m地点で西峰のピークハントをするので右側のピークへ登っていくことにした
三尾山西峰(552m)に到着。ここは展望も何もない。ただ、自己満足するためのピークハントとなった
西峰を本峰のほうに下っていくと、ちょうど三尾山頂まで150m地点だった。いよいよ最後の登りとなる
三尾山本峰(586m)に到着。山頂は広く、真ん中に三尾城址という石碑が立っている。やっとベンチに座って大休憩できそう
せっかくなので雪村あおいちゃんと石碑を撮影しておいた
三尾山本峰は展望がそこまでないけど、北側は見える。青空が出てきたので撮影しておいたが、この展望の構図はいい感じだと思った
大休憩したのでさっさと下山することにした
稜線の分岐まで早く到着した。ここから沢筋にでるまでの急登地点の下りが滑りやすく苦労した
滑りやすい登山道が終わって沢筋まで下ってきた。ここからは水量の多い沢に注意しながら下山していく
やっと道路に出てほっとしたが、最後まで油断せずに歩いていく
三尾山登山者駐車場に戻ってきた。病み上がりだけどなんとか無事に山行を終えることができた。お疲れさまでした
病み上がりで久しぶりの山行は多紀連山の西端にある三尾山にしました。多紀連山の主峰といえるかわかりませんが、ずっと以前からこの山だけは登っておきたかったのです。距離的にも標高差もちょうど病み上がりにはいい感じだったのですが、雨続きのせいか、沢筋や稜線に出るまでのちょっとした急登が非常に滑りやすく、かなり足にきました。特に稜線に出るまでの急登はつづら折れの道になっているものの、久しぶりだったので息が切れてしまいました。それでもスローペースでゆっくりと登って、稜線に出ると、さっさと前三尾山の山頂を目指しました。前三尾山(東峰)は曇っていたものの展望がかなり良くて「やっぱり山はいい」と思いました。ほとんど休憩なしで登ってきたので、前三尾山で休憩することにしました。その後、さっさと西峰をピークハントして本峰に登りました。三尾山本峰は城址なので、昔はお城があったようです。山頂は広いのですが、展望は一部分しか見えませんでした。山頂のベンチに座っていると曇っていたのが急に晴れだしました。こんなことなら帰りに前三尾山に登ったほうが良かったと思いましたが、もうあきらめました。
そして、山頂で十分に休憩をしてさっさと下山することにしました。下山時では稜線から沢筋に出るまでの急登の登山道が滑りやすかったので、また足の力を使ってしまい、ついに膝が笑ってしまいました。なんとか沢筋まで下りましたが、膝がガクガク状態になっていたので、山岳訓練場の小屋で休憩することにしました。そこからはもうなだらかな下りになっているので道路に出るまではあっという間でした。最後に三尾山登山者駐車場に到着したとき、時間はかかったけど、三尾山に登ってよかったと思いました。
本当はバリルートで前回登った多紀連山の西ヶ嶽の麓まで縦走したかったのですが、もう少し体が戻ってやる気が出た時にでも行こうかと思います。それにしてもやっぱり山は最高だと思いました。