犬鳴山駐車場(1日500円)に車を駐車してスタート
和歌山方面に府道62号線を歩いていくと右手に林道の入口があるので入っていく
この林道は意外と長いんだけど結構な登りになっているので標高は稼げるはず
この付近は石ばしというらしい。わざわざ標高を書いてくれている。すでにこの段階で標高330mなのか・・・
分岐。ここを右にいけば城ヶ峰方面で近畿自然歩道だけどひたすら林道が続くらしい
距離を見てみると右へ行くと城ヶ峰まで2.7kmと結構ロングコースになっている
今回は最初に分岐から直進しておおたわの谷から三峰山を目指す
ここも分岐になっているが、最初は直進しておおたわの谷を目指す。後でわかるけど今回は右側から下ってくることになる
ここの分岐はドノヲというらしく標高354mらしい
林道の終点に到着。ここがおおたわの谷で左側に下りて稜線まで谷を登っていく
おおたわの谷の石標を撮影しておく。標高350mらしいけど、さっきのドノヲより下がってる
橋を渡って階段を登っていけば沢筋になる
国土地理院地図の破線があるので正規ルートなんだけど、沢筋でもちゃんと整備された登山道になっている
ここで分岐になっているけど右側に階段がある。ところが地図では沢の本筋からズレたらだめなので直進が正解。階段のほうへ行ってもどこかの稜線には出そうな気はするけどね
ここも沢の分岐になってるけど、本筋は直進で正解。そもそも左側の沢筋は歩ける道がない
稜線が見えた。この付近から少し急登だけど、めちゃくちゃ斜度があるわけでもないし距離も短いので一気に登っていく
稜線に出た。短い急登で少し息切れしたけど立ち休憩だけして左側の尾根を歩いていって三峰山の山頂をピークハントする
谷のルートに比べて尾根道は非常に歩きやすい。三峰山の山頂は一旦登って10mほど下って、さらに10mほど登ったところなはず
三峰山の山頂に到着。狭いピークだけど三角点だけはちゃんとあった
三峰山の三角点を撮影しておく。三角点マニアはこういう撮影の仕方はしないんだろうね
三峰山(576.5m)のプレートがあったけど、他の記事とかでは576.2mと表記されている。どちらが正しいんだろうか!?
せっかくなので雪村あおいちゃんと三峰山の山頂プレートを撮影しておく。それにしても雪村あおいちゃんをどれだけの山で撮影したのやら、一度まとめてみようと思う
さて、少し休憩したので尾根を戻って今度は城ヶ峰を目指すことにする
ここは尾根の分岐になってるけど、方角や踏み跡から考えて右が正解。左の尾根は下りになっていて違う場所へ下っていっている
三峰山から城ヶ峰の尾根道はこまめなアップダウンはあるものの、なだらかで歩きやすく疲れない
城ヶ峰の山頂に到着。あっという間な感じはした。ここは一応座って休憩できる場所はある
城ヶ峰(555m)の山頂プレートは将棋のコマみたいな形になってる。三角点などないし、山頂というより通り道にある感じだった
城ヶ峰でも別の山頂プレートで雪村あおいちゃんを撮影しておいた。標高が555mと5が3つ並んで縁起が良さそう
さて、ここでも休憩したし下山を開始することにした。ちなみに下山は右側を下っていく。左側は別の場所へ行ってしまう
近畿自然歩道の道標をみると犬鳴山バス停まで4.2kmもある。地図で見てもわかるように大回りすることになる。なんとかショートカットできないか考えてみた
ここで右手にテープが巻いてある。ここで沢筋に下って谷のルートを行けばかなり距離はショートカットされる。まあせっかくなのでバリルートを歩くつもりで右の谷へ下りてみることにした。国土地理院地図には破線があるんだけどね
テープのところから谷へ下るまでは方角だけ合わせておいて下っていけばいい。谷に下りればテープが巻いてあってわずかな踏み跡もある
沢筋をひたすら下っていくんだけど、テープのないところでも歩きやすいところを下っていけばいい。とにかくこのまま沢筋を下っていけば林道に出るのは間違いない
わずかな踏み跡を辿って下って行くと橋があった。左手に階段があるけど、方角的には橋を渡ってひたすら沢筋を下っていくのが正解
昔使われていた登山道かわからないけど、整備された跡があって歩きやすくなった
さらにこの橋を渡ってひたすら木の階段を下っていけば林道に出る
林道に出てきた。ここはドノヲと書かれた石標のところになる。最初の方の画像で説明した下山時のところ
近畿自然歩道との分岐のところまで下ってきた。沢筋を下ったことでかなり距離はショートカットできたはず。まともに近畿自然歩道で下っているともっと時間がかかったと思う
林道を歩きながら振り返ると山が見えたけど、あのピークが三峰山なのかな!?方角的にはそうなんだけど違うかもしれない
府道62号線の道路まで戻ってきた。あとは駐車場まで道路を歩くだけだけど、この道路は歩道がないので怖いんだよね
犬鳴山駐車場まで戻ってきた。短い山行だったけどお疲れ様でした
せっかく犬鳴山まできたので日帰り温泉に行くことにした。犬鳴山駐車場でここの割引券を貰って650円で温泉に入れた
呼吸器もしかり体力づくりのために最近は毎週行ってる登山ですが、今回は三峰山・城ヶ峰にしました。興味はなかったのですが、これでおそらく大阪府の山(分県登山ガイド)は全て登ったことになるはずです。三峰山は知っていましたが城ヶ峰は知らない山でした。なぜ大阪府の山に三峰山が入ってないのかのほうが不思議ですが、和歌山県だからでしょうか。とにかく距離的にもルート的にも今の自分にぴったりなのが今回の山行でした。本来なら近畿自然歩道から林道をひたすら大回りして城ヶ峰から登って三峰山に登るコースを考えていたのですが、どうにもそれだと面白くなさそうなので、気合を入れておおたわの谷から谷を登って稜線に出て先に三峰山に登ることにしました。かなりの急登のようなことが書いていた記事があったので覚悟をしていましたが、稜線が見えてから少しだけ急登があったくらいで、登りもそこまでしんどくなかったです。まあ先週のロングコースになってしまった昭和山・四石山を登ったおかげなのかわかりませんが、今回は呼吸困難にもなりませんでした。稜線に出て少し立ち休憩をしてからすぐに三峰山へピークハントしました。ちなみに三峰山か三峯山のどちらが正しい字なのかわかりません。三峰山の山頂は小さな場所にぽつんと三角点があるだけで展望もなく狭いピークでした。少し休憩をしてからさっさと城ヶ峰へ向かうことにしました。地図を見ると、城ヶ峰まではこまめなアップダウンがあるものの先週と違ってあっという間に到着しました。城ヶ峰の山頂は一応座れる場所もありましたが、道の途中にある小さなピークといった感じでした。城ヶ峰の山頂でまったりと休憩した後、地図を見ながら考えました。このまま近畿自然歩道を歩いて下っていくと大回りになって長い林道を歩かないといけない。距離的にもかなりあるし、なんとかショートカットしたい。国土地理院地図では谷へ下る破線があったので、このルートで下ればかなりショートカットできる。下っている途中で右手を見るとテープが巻かれてあって谷へ下っていました。今は使われているのかわかりませんでしたが、この程度であれば谷筋を下っていけばいいと判断しました。最初の標高30mほどの下りはテープがなく方角さえ間違えず、下りやすいところを下っていきました。これはほとんど勘で下りました。谷へ下るとひたすらテープと昔の踏み跡らしきものが谷筋に続いていました。とにかくこの谷を下っていけば林道に出るはずなので、テープとわずかな踏み跡を辿って谷を下って行きました。途中で少しだけ迷ったところがありましたが、方角さえ間違えなければ歩けるので大丈夫でした。途中から整備された登山道になり、橋が見えてそのまま谷を下っていくと最初に見たドノヲという石標がある林道に出ました。谷のルートから林道まで30分程度だったのでかなりのショートカットになったはずです。そのまま長い林道を下って府道62号線に出て無事に犬鳴山駐車場まで戻ってきました。休憩を抜いたら3時間半程度の短い山行だったけど、ちょうどいい運動になってよかったです。最後に駐車場の料金所にいるおばちゃんに日帰り温泉のことを聞くと、割引券をいただいたのでホテルの犬鳴温泉に入りました。体力的に以前のように戻ってきてる気もするので、このまましばらくは山行を続けたいと思います。