小赤壁駐車場に車をとめてスタートする
早速だけど綺麗な海が見えた。天気は曇り気味だけどね
干潮はお昼なので、最初は山に登ることにした。とりあえず海岸沿いの山端を歩いていく
この付近はものすごい竹林の道があってなかなか絵になる
最初に登ったのは燈籠地山(54m)だったが、ただのピークハントだね
一旦は道路にでて次なる高坪山を目指す
GPSのログを辿っていくと、どうやらこのカーブミラーのところを左に曲がるようだ
高坪山への道標はあったものの途中で途切れていた。どうも正規ルートがわからず、とりあえず尾根を登ってみることにした
鉄柵のようなところに出ると踏み跡らしきものがあったが、これも正規ルートではない
やっと正規ルートに合流して高坪山のほうを目指して登っていく
1つ目の鉄塔があった。この鉄塔は伽藍堂奥谷山鉄塔という名前がついている
再び登っていくと綺麗な竹林地帯になった。なんか竹林が多い山だね
ピークまで登るともう一つの鉄塔があった。この鉄塔下が高坪山の山頂らしい
高坪山の山頂に到着。立派なベンチがあって展望もある
高坪山(105.9m)の山頂看板と三角点があったので撮影しておいた
高坪山からの案内板でわかったけど右にある二つの山の間からかすかに姫路城が見えていた。ちなみにこの二つの山はナイトハイクしたんだけど、右側の小富士山からの夜景だけは紹介している
高坪山を下って次なる山へ登っていく
これから登る山々が見えた。おそらくだけど左から丸山、青の山、大日山と繋がっているんだと思う
ここで道路に出てわたってすぐ登山道に入っていく
ここが青の山南登山口らしい。標高は低いけどアップダウンの連続が続くので足の痛みが心配になってきた
この分岐で道標はないが左に登って丸山をピークハントすることにした
丸山のピークに登ったがプレートなどなく、テープに書かれたこの表記しかなかった
丸山から下って青の山へ登る途中には再び鉄塔があった
ここで分岐があったけど、青の山の山頂は右の階段を登っていく
青の山山頂の直下は結構な階段を登らされることになる。階段は歩幅とペースが乱されるので好きじゃないんよね
再び鉄塔があって、さらに登ったところが青の山のピークになる
青の山(97m)に到着。たかだか標高100m弱の山でありながらも汗だくになっていた
青の山から一旦下って次は大日山と坂の山へ向かって登っていく
ここで再び分岐で左へ曲がる。直進は下りなんだけどエスケープルートが多い感じがする
大日山の頂上に到着すると立派な東屋と時計が設置されていた
反射して標識が見えないけど大日山(107.1m)と書かれていた
大日山からも少しの展望はあった。この付近の山はナイトハイクで行こうと思っていたけど、どうにも視界が狭いね
続いて坂の山へ登っていく。ここは四辻のようになっていけど、道標にしたがってここを右に登っていく
坂の山への登りがはじまったんだけど、だんだん気温があがって暑くなってきた
坂の山の山頂に到着すると立派なベンチと展望が開けていた。今回の山で一番視界が広く展望があるのはこの坂の山の頂上だったと思う
坂の山(110.7m)の看板があった。だれか三脚を忘れているようだけど、夜景でも撮影したのかな!?
坂の山から西側の展望。視界はいいけど、夜景だと暗そうな感じがするのと、やはり標高が低いね
南東側の展望は市街地や遠く工場が見えるので、こっち側だと夜景撮影してもよさそうな感じがする
東側の展望は山が見えるけど、何の山が見えてるのかわからない。おそらく登ったことがある山だとは思う
ここからは下界へ下っていくことになる。的形アルプスはさらに高砂市の山まで登る人がいるみたいだけど帰りが大変なのでここで海岸へ向かう
ここで分岐だけど左へ曲がって道路に出る
道路に出るとここからしばらく住宅街を歩いていく。暑いので炭酸飲料が飲みたくて自動販売機を探すことにした
さっき登っていた坂の山がよく見える。下から見ると丘という感じもするけどね
的形駅前の踏切をわたる。ここからのルートが少しややこしいので地図を確認する
海岸の手前。ここからもう一山登るんだけど、この階段を見た時はちょっと嫌な感じがした。でも、これを登っていくんだよね
さっきの階段を登りきるとコースアウトで左側から登るのが正解だった。ここで向山~磯山への道標がでてきたので従って登っていく
あの鉄塔が立っている山が最初に登った高坪山だと思われる。それにしても天気が良くなってきて良かったと思ったが、実はこの後で辛くなってくるとは思わなかった
ここで磯山との分岐だけど、向山へ登るのは直進が正解。どちらにしても向山から磯山までも道は繋がっているんだけどね
向山(67m)に到着。こんな標高だけど暑くて汗だくになっているんだよね
続いてすぐに磯山の山頂と思われる場所に辿りついた
磯山(60m)の山頂プレートがあったけど、ここはピークというより登山道の途中にある広場って感じがした
海岸へ下る途中にあった媼が懐(おんばがふところ)という古墳があった。この漢字を調べるのに少し面倒だった
下る途中に丘の上から海が見えた。ここまで赤ちゃんを連れて登ってきた女性がいた
海岸まで下ってくると行基が鼻という場所に出た。磯山の南端でここまでが山ってことのようだ
東側の海水浴場には人が溢れかえっていて気持ち悪いくらいだった。みんな潮干狩りでもしてるのかわからないけど人気なんだね
太平洋にしては珍しく綺麗な海だと思う。日本海と違って太平洋は串本や淡路島南端くらいしか綺麗な海は知らなかった
暑いのでどうしようか迷ったけど、何か食べておかないといけないのでLEE30倍カレーを食べることにした
LEEの辛さには慣れているので激辛で汗だくになったわけでもなく、普通に食べることができた。それにしてもやっぱレトルトカレーはLEEに限るね
ここからは海岸線沿いをひたすら歩いていくことになる。直射日光を浴びながらだったのがたまらなかったが、時折吹く潮風が気持ちよかった
海岸線が終わると岩場の道になる。こんな風に海岸沿いを歩く山行は鳥取県の山陰海岸自然歩道(浦富海岸)だけだったから嬉しくなってきた
岩場の道が続くんだけど、これ満潮時だとまともに歩けないかもしれない
ロープが設置されているけど今回は干潮時だったので不要だった。とはいっても満潮時にこの岩場を歩けるとは思えないんだけどね
ここで最後の登りになるが、かなり急登になった階段。暑さでバテバテのところでこの登りはキツかった
この付近が木庭山(61m)の山頂だと思うんだけど、神社があるだけで山頂看板などなかった
木庭山は小赤壁公園になっていて、展望台があったりして人も結構たくさんいた
小赤壁駐車場に戻ってきた。暑くてたまらなかったのもあって、心の中で本当にお疲れさまでしたと自分に言っておいた
今回は登山好人さんと、いつも登山好人さんのブログにコメントをしているryoさんの3人で姫路市の的形アルプスに行きました。ryoさんとはお初にお目にかかることになりましたが、感じのいい人だったので良かったです。しかし、前日からずっと心配だったのが、アキレス腱の痛みがどうなるかってことでした。前回、三角点山に登った時は大丈夫だったのですが、今回のルートはアップダウンがあるので迷惑をかけることにならないようにしないといけないと思っていました。あとは満潮と干潮時刻を事前に調べていた結果、先に山に登ることになりました。歩いていてわかったのですが、とても満潮時にあの海岸沿いの岩場は歩ける気がしないと思ったので正解だったと思います。燈籠地山をピークハントした後、高坪山への登りで少しルートがわからなくなりました。道標が途中で切れていたのもあって、僕の持っていたGPSの軌跡を辿ったとしても、登山道がよくわかりませんでした。ryoさんが持ってきていた地図を見ると、どうにも尾根道を登っているルートだったので無理矢理、西側の尾根道のほうに出ました。尾根道に出てやっと高坪山への道標がでてきて正規ルートに合流しましたが、おそらくいくつかのルートがあって、登山口の取り付きがあるんだと思います。高坪山の山頂で一服すると、今度は下って次なる山へ登っていきます。何もないピークもありましたが、ほとんどの山頂からは少しの展望がありました。この付近の山はナイトハイクをしようと調べていたので縦走して確認ができたのでちょうど良かったです。その中でも一番展望が良かったのが坂の山でしたが、ナイトハイクで夜景撮影するには光量が足らないと思いました。そして次の楽しみは山というより海岸歩きでした。磯山から行基が鼻へ下ったところの防波堤で昼食をとって大休憩しながら、個人的に海岸の岩場歩きが好きなのもあって心の中でワクワクしていました。まあ汚い海だとテンションが下がりますが、ここは太平洋でありながら結構綺麗な海だったのでよかったです。しかし、直射日光を浴びながら海岸沿いを歩いていたので、かなり暑くてたまらなくなってきました。最後は暑さでヘトヘトになってしまいました。そして最後の急登の階段登りが待っていました。暑さでヘトヘトになっているところでの、最後の登りは激しんどくなりました。途中にある鉄塔で登山好人さんが待っていてくださって「ちょっと涼んだほうがいい」といってくれたのが有難かったです。十分に涼んだところで階段を登り終えると木庭山の山頂なのですが、神社と公園があっただけで山頂プレートなど何もありませんでした。そしてすぐそこが車をとめた駐車場だったので嬉しくなりました。今回は標高100m程度の山の縦走なので簡単なように思いますが、結構な運動にはなりましたし、山と海の両方を満喫したので大満足した山行になりました。
ちなみに帰りの車の中で頭がぼーっとしていたので、途中から登山好人さんに運転を変わっていただけたのは本当に有難かったです。帰宅後に症状を調べてみると、やはり海岸沿いを歩いてる時くらいから軽い熱中症になっていたようです。