金毘羅火口散策

合計距離: 2.17 km
最高点の標高: 174 m
最低点の標高: 95 m
累積標高(上り): 117 m
累積標高(下り): -117 m
ホーム > 東日本その他 > 金毘羅火口散策
  • 山行日:2024年07月06日

    コースタイム

    9:04金毘羅火口災害遺構散策の入口→9:15桜ヶ丘団地の跡地
    →9:33珠ちゃん火口付近→9:36有ちゃん火口
    →9:45下山開始→10:11金毘羅火口災害遺構散策の入口

    距離:2.1km
    全:1時間10分行程

    注意事項:有ちゃん火口のお鉢は地面がもろいので滑落注意

    アプローチ: [GoogleMap 金毘羅火口災害遺構散策入口]

    >この山行記録のブログ記事はこちら

    明日 2024年10月19日 この山付近の天気
    時間 00:00 03:00 06:00 09:00 12:00 15:00 18:00 21:00
    天気
    気温 15.7℃ 15.8℃ 16.2℃ 15.1℃ 12.8℃ 9.7℃ 6.2℃ 6.2℃
    風速 3.1m 5.6m 2.6m 5.8m 6.9m 8.4m 10m 9.9m
  • 金毘羅火口災害遺構散策の入口。宿泊したホテルからすぐの場所に駐車場があった

    金毘羅火口災害遺構散策の入口。宿泊したホテルからすぐの場所に駐車場があった

  • 今回は時間があまりないので軽く運動がてらに散策。有ちゃん火口までを予定した

    今回は時間があまりないので軽く運動がてらに散策。有ちゃん火口までを予定した

  • 早速災害遺構としての建物があった。廃墟だけど、噴火のすさまじさが残っている

    早速災害遺構としての建物があった。廃墟だけど、噴火のすさまじさが残っている

  • やすらぎの家という建物の玄関らしいけど、溶岩で焼け焦げたのか壁が黒く変色していた

    やすらぎの家という建物の玄関らしいけど、溶岩で焼け焦げたのか壁が黒く変色していた

  • 桜ヶ丘団地の跡地。建物はこれしか残ってなかったけど他にもいくつか建っていたが、火山噴火で崩壊したみたい

    桜ヶ丘団地の跡地。建物はこれしか残ってなかったけど他にもいくつか建っていたが、火山噴火で崩壊したみたい

  • ここからは登山道になるみたいだけど散策路としてしっかり整備はされている

    ここからは登山道になるみたいだけど散策路としてしっかり整備はされている

  • 昔使われていた道路が残っていたが、この付近にも団地があったのかな!?

    昔使われていた道路が残っていたが、この付近にも団地があったのかな!?

  • 木の実の沢火山性活断層の案内板を読んでみて写真を見比べると住居地からアパートも全く無くなったみたいだ

    木の実の沢火山性活断層の案内板を読んでみて写真を見比べると住居地からアパートも全く無くなったみたいだ

  • 少し登ったところで洞爺湖が見える場所あったが、もう少し高い所から見たかった

    少し登ったところで洞爺湖が見える場所あったが、もう少し高い所から見たかった

  • 珠ちゃん火口付近まで登ってきたけど、火口はわずかに見えるくらいで雑草に覆われていた

    珠ちゃん火口付近まで登ってきたけど、火口はわずかに見えるくらいで雑草に覆われていた

  • 有ちゃん火口に到着。こんなところに池があるのが不思議だけど噴火によってできた池だろう。魚とか生息してるんだろうか!?

    有ちゃん火口に到着。こんなところに池があるのが不思議だけど噴火によってできた池だろう。魚とか生息してるんだろうか!?

  • この角度でみると迫力ある火口だったということがわかる。草木が生えているけど実際にみると迫力を感じる

    この角度でみると迫力ある火口だったということがわかる。草木が生えているけど実際にみると迫力を感じる

  • 池の水はそれなりに綺麗で周りが水面に反射してるんだけど、水深はどうなんだろう?

    池の水はそれなりに綺麗で周りが水面に反射してるんだけど、水深はどうなんだろう?

  • 天気が悪くなってきて周りの山がガスってきた

    天気が悪くなってきて周りの山がガスってきた

  • 火口と洞爺湖を撮影してみたが構図はあまりよくないね

    火口と洞爺湖を撮影してみたが構図はあまりよくないね

  • 最後に斜めで撮影してみた。右上の尖ったところまで登ってみたかったけど、地面がもろく雨で湿っていたので辞めておいた

    最後に斜めで撮影してみた。右上の尖ったところまで登ってみたかったけど、地面がもろく雨で湿っていたので辞めておいた

前日前夜、恵山やホテルで田村君とはしゃいでいたせいなのか、朝8時に目が覚めてしまって完全に寝坊しました。本当は樽前山に登る予定でしたが、もう時間がないのでパンフレットを見ながら支笏湖周辺の観光地を見ていると、この金毘羅火口散策路がすぐ近くにあったので、さっさとホテルをチェックアウトして行ってみました。駐車場に到着すると外国人や観光客の団体がいましたが、みんな遺構のほうではなく火口のほうへ歩いていったので、こっちは逆に火山遺構のほうから見ていくことにしました。最初は廃墟巡りともいうべき火山噴火遺構の建物を見ていきましたが、噴火により災害のすさまじさを感じました。昭和新山の火山体験でも噴火の映像を見て恐ろしさを感じましたが、こういう遺構を実際にみると、かなりの災害だったことを目の当たりのように感じました。しかも桜ヶ丘団地はそんな古い感じがしなくて、昔は人が住んでいて突然噴火して大変な状況だったのだと思いました。その後は山道に入って珠ちゃん火口まで登っていきましたが、雑草に覆われてよく見えなかったので、すぐ隣の有ちゃん火口をみました。こんな場所に池があることが珍しいと感じましたが、お鉢の形をみてみると草木は生えているものの、迫力ある火口であることが一発でわかりました。ただ、写真ではその迫力は伝えられないのが残念です。本当は金毘羅山の山頂にも登ってみようと思いましたが、ただのピークハントになるだけで意味がなく、他に行きたいところもあったので辞めました。山行というより散策という形ですが、朝からいい運動と勉強にはなりました。やはり北海道は火山が多いんですね。

>この山行記録のブログ記事はこちら