金胎寺の手前の路肩に車を駐車してスタート
クマ出没注意と大きく書かれているけど、おそらく冬眠するのに迷い込んだ熊のような気がする
まずは金胎寺の境内に入る
入山料金を300円支払って、行場巡りをする場合は時間と名前を手前にあるノートに記載する
まずは鷲峰山の山頂をピークハントすることにする
これが本堂なのかな!?山頂はもう少し上にあるはず
少し雪が残っているみたいだけど、このお堂の左側の登山道を進んでいく
ここを右に曲がってピークへ向かって登っていく
ここが鷲峰山のピークなはずだけど山頂看板はない
鷲峰山のうんちくが書いている看板があるが、どうやらここが最高峰らしい
金胎寺の境内に戻っていよいよ行場巡りをする。行場入口と書いてあるところを入っていく
境内の出口にあたる場所で、ここから登山道になる
まずはなだらかな登山道が続く。事前に調査して地図を見ると相当な下りがこの先にあるはず
ここから本格的な下りになってくる
行場の辻。ここが分岐点で順路としては左側から下っていって右側から戻ってくる。右側から下るのはどうやら禁止のようだ
東覗という看板はあるけど、ここから岩場の下りになってくる。この付近から沢の音も聞こえてきた
西覗という古い看板があった。とにかくものすごい急斜面の下りなんだけど、問題は落ち葉でかなり滑りやすい
画像ではわかりにくいんだけど、ものすごい斜面の下りになっている。とにかく落ち葉で滑らないように足に力を入れて下っていった
ロープと鎖場の下り。もうこの時点で力を入れすぎたのか膝が笑っていた
胎内潜という看板があるけど、事前に調査したらトンネルらしきものがあるはず
この岩場の穴の中を下る。しかしメタボの人は通れない幅だと思うけど、その場合はどうするんだろうか!?笑
いよいよ沢まで下って千手の滝に到着した。ここで膝が笑っていたので大休憩をとった
わずかに凍っている千手の滝だけど、まあ氷瀑といえるほどでもない
千手の滝から少し下ったところにある五光の滝に到着。看板はなかったけど事前に記事を見ていてこれが五光の滝に間違いない
五光の滝から沢を渡って、さらに沢を渡ると今度は本格的な登りがはじまる
護摩壇って何だろう!?岩の名前かな!?この付近から今度はひたすら急登な岩登りがはじまる
鐘掛と書かれた看板があった。ここは無理に登るなと書いてあった場所のような気がする
これ、登ろうとしたけど膝が笑っていてもう無理をするのを辞めようと思った。くやしいけど右側から巻いて登った。普通ならこんな岩場くらいなら登れると思うんだけどね
とにかく下ってきた分、ほとんどが岩場の急登が続いて息切れ状態になった。やっぱり呼吸器は完全に治ってないんだよね
小鐘掛という看板はあるけど、ただの岩場だった
ここで、もう勘弁してくださいといわんばかりの急斜面の岩登りが待っていた。呼吸困難になったので休み休み登っていった
岩の上から、はじめて展望の良い場所があった。この先にも展望台があったんだけど霞み始めていたので今回はこれが一番いい展望になった
蟻の戸渡りと書かれた看板があった。右側の岩場がそうだと思うんだけど、戸隠とかに比べればこの程度かと思った
ここで左に行くと展望台に行けるみたいだけど景色を見ると霞んでいたのでもう展望はさっきのでいいと思った
行場の辻に戻ってきた。ここで最後の大休憩をとった。ここから金胎寺の境内までが、なんか長く感じたんだよね
金胎寺の境内まで戻ってきた。本当なら2時間程度のコースらしいけど今回はその1.5倍の時間がかかった。大休憩を入れるともう少し時間がかかったけど、まあ無事戻ってこれたのでいいかな
今回は土日を利用して鳥取県に行って帰りに三室山で山スキーをして帰ろうと予定していたものの、天気が悪いとの情報があり、そしてブンゲンに変更したはいいものの、積雪量がものすごいこともあって中止。でもせっかく予定を空けてもらったので以前から行こうと思っていた鷲峰山と行場巡りに行くことにしました。近畿百名山にもなっている鷲峰山のピークハントもしかり、今回のメインは行場巡りをすることでした。金胎寺の境内で入山料300円を支払ってさっさと鷲峰山をピークハントしたら、行場巡りを開始しました。最初はなだらかな登山道が続きましたが行場の辻から急斜面の激下りになり、落ち葉でかなり滑りやすかったのも含めて膝にかなり負担がかかりました。1時間ほどで谷まで下って千手の滝に到着すると、もう膝がガクガク状態だったので大休憩をとることにしました。事前に調べていた記事によると、この先から五光の滝を過ぎると登りになって、この下ってきた分の標高分はほとんど岩場の登りになっているはず。覚悟して登りはじめると、予想通り、かなりの岩場の急登が続いていました。ただ残念だったのが鐘掛の岩場を登りたかったけど、膝がガクガク状態で危ないので右に巻いて登ったことでした。本当ならこのくらいの岩場程度なら登れるのにと思いながらも岩場の登りがひたすら続きました。まだ完全に呼吸器が治ってない状態での急登続きにより呼吸困難になりました。まだ岩登りが続くの?といった感じで休み休みゆっくりと登っていきました。岩場の登りは楽しいし面白いんだけど、これほどの急登が続くとさすがにしんどかったです。岩場の途中で一度大休憩をとって、再び岩場の急登を登って、やっと行場の辻まで戻ってくることができました。呼吸器が悪くなってからいつもコースタイム的に普通より1.5倍かかると予想はしていましたが、今回も同じ感じでした。それにしても標高差はそこまでないにしても、山のしんどさは標高差に比例はしていないことを思い知らされた感じでした。まあ、今になって考えればしんどかったけど楽しかったといえます。最初のなだらかな登山道ですが、意外と金胎寺の境内まで長く感じました。時間はかかりましたが、行場巡りして本当に良かったと思います。しんどかった分も含めて帰りに立ち寄った鴨出汁のラーメン屋で食べた鴨つけ麺がとても美味しかったです。