十里木登山口にある大きな駐車場。トイレもあるのでここですませておくのもいい
愛鷹登山道の案内板があったので確認しておく
十里木登山口は標高880mでここから入っていく。越前岳まで120分とロングコース
上に電波塔のようなものがあるが、ひたすら階段が続いているので登っていく
この階段は段差があって登りにくい。階段の端に踏み跡があることから、この段差なので階段を無視して登っている人もいるんだろう
電波塔の真下あたりに展望台があった。ちょっと展望台にあがってみることにした
展望台から見る富士山はでかでかとしていて迫力がある
越前岳まで2.0kmとまだまだ長そう。この2.0kmはひたすら登りになっている
少しだけ平坦な道があるけど、この高原地帯っぽいところをまずは抜けないといけない
再び階段を登ることになる。序盤は本当に階段が多い登山道
途中で反射板があった。方角的に右奥の山のピークまで登らないといけないっぽい
高原地帯っぽいところがまだ続いていく。地図からしても樹林帯に入っていくはずだけどまだもう少し先になる
馬の背見晴台まで登ってきた。ここで休憩所があってベンチとテーブルがあった
馬の背見晴台にある看板を見ると越前岳まであと1.3kmで100分と記載してある。ここで標高1100m弱であと標高400mほど。1.3kmで100分ということは相当な登りが待っているはず
馬の背見晴台から富士山を望む。下にあった展望台のほうがよく見えてた気がする
気が付くと樹林帯に入って木の根がある登りになる。この付近からひたすらこういう登りになる
木の根地帯といえばいいのか、こういう登りがひたすら続く。すごい急登ってほどでもないけど平坦な道がないので休まるところがない登りが続く
平坦地というところまで登ってきた。越前岳山頂まであと0.6kmで50分ってことは、まだかなりの登りが続く
笹地帯になって、この付近は泥で滑りやすく登りにくい。あちこちに踏み跡があって登りやすいところを選んで登る
少し日陰になってるところに雪がちらほら残っていた。そういえば一週間前の記事を見ると積雪していたけど気温が高かったので解けたんだろうね
勢子辻分岐まで登ってきた。あと0.1kmで10分だけど、ここからがまだ少し登りが続く
ようやく上が明るくなってきたので山頂が近い。ただ、この付近はだだっ広くてナイトハイキングでの下山時は迷いやすい
越前岳山頂(1504.2m)に到着。山頂は結構広くてベンチやテーブルがあった
山頂から南側を望むとぽこんっとした山が見えるけど、呼子岳かな!?本当は時間があれば行こうと思ってたんだけどね
山頂から西側を望む。海岸の地形が特徴的でいい。夕方だったので陽の光で少し地形が見えにくい
山頂からは富士山の頭だけが見える。まあ、登っている最中にさんざん富士山を望んだのでもう十分かな
山頂にはおおきな三角点があった。こんな長い三角点は珍しいかもしれない
トワイライトタイムになるまで暇なのでコーヒーを作って飲みながらまったり待つことにした
沈む夕日を撮影。もう少し左側に沈んでくれればいい構図になったかもしれない
越前岳からの西側のトワイライト夜景。海岸線が特徴的で美しい
ズームで西側の海岸沿い付近を撮影してみた。ガスがでてきたのでこれで撮影終了
馬の背見晴台まで下ってきた。下りはさすがに早い
十里木登山口の駐車場まで下ってきた。まあこの時間なのでもう駐車している車はなかった。お疲れ様でした
3月の連休はどこ行こうか考えていたのですが、距離的には静岡県にナイトハイキング遠征することにしました。もちろん行きは名阪国道を使って、あとは一般道を利用しました。静岡県沼津市まではバイパスが多数あるので車の運転は楽です。今回の山行記録として以前より登りたかった愛鷹連峰の越前岳で日本に二百名山の一つに数えられます。天気は快晴で前日には香貫山展望台に行って最高のトワイライト夜景を撮影することができて、次の日に登った今回の記事になっている越前岳も快晴でした。越前岳は登っている途中の展望台から富士山がでかでかと見えました。コースタイム的にもうもう少し歩くテンポを速くすれば90分ほどで登れると思いますが、登りがひたすら続くのと時間的に余裕があったのでスローテンポで登りました。山頂に着くと時間的にもさすがに人はいませんでした。携行していたラジオを聴きながらコーヒーを作ってトワイライトタイムを待っていました。夕日を撮影していよいよトワイライトタイムになると、突然ガスが発生して分厚い雲があがってきました。トワイライトタイムに夜景撮影をしている途中でガスったのは最悪でした。トワイライトタイムが終わって暗くなり、時折ガスがはけて夜景を望むと、もはや暗くて地形が見えなくなったので撮影を辞めました。せっかくの遠征で時間をかけて登って待っていましたが、自然現象は仕方ないですね。しかも愛鷹連峰は太平洋にぶち当たってるのでガスが発生しやすいのでしょう。とりあえずトワイライト夜景をガスる前に撮影できていたのと、快晴で念願の越前岳に登ることができたので満足した山行、ナイトハイキングとなりました。
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