倉骨峠のこの付近に駐車してスタート。一台車が停まってたけど、誰かきてるのかな!?それにしても北風がすごい
まずは大洞山から登る
大洞山スタート
昔、東海自然歩道制覇を考えたことあったけど、こんなところまであるのか!?まあ大阪から東京だからね・・・
通行止めとは・・・これでピストンするしかなくなった。本当はぐるっと回ってきたかったんだけど
大洞山・雄岳まで1.6kmで健脚向かぁ・・・
いきなりこの階段の急登がはじまる。距離はそこまでじゃなかったんだけど登り始めからこれだったので、ちょっとしんどかった。
大洞山の大きな地図でみてみると、最初のちょい急登の階段(青線)部分のところだろう。でも問題は次の雄岳直下の急登(青線)がキツそうだ
尾根が見えたら最初の急登が終わる
苔むしたところあるのね。でもこういうところ道がわかりにくい。まぁ尾根なので迷うことはないけど浮石とか踏むのも嫌だしね
一旦下ると林道があったが昔はコンクリートだったんだろうか!?もちろん林道には降りず、左側の尾根を進む
雄岳ピークへの登りの始まり。上を見上げるとさっきの地図の通り急登っぽい。
ここの急登は息切れはしないものの滑りやすい砂地だったり落ち葉があったりと、結構足にくる。途中止まりながら足の休憩を入れて登っていった。ちなみに、この付近までくるとあともう少し
急登が終わって開けた場所にでると山頂はすぐそこ
倶留尊山がよく見るが、曽爾高原はこれのちょうど裏側なんよね。左奥の尖った山は間違いなく高見山
高見山をズームで撮影してみたけど、スマホのズームってボケるんよね。山肌が白くみえたけど、もう雪がちらほら積もってるのかな!?車で来る途中に台高方面の山には上のほうだけ、白く雪がかぶってる山あったけど・・・
北東方面、見えてる街は名張市かな!?
大洞山・雄岳(1013m)に到着。国土地理院地図では1013のピークしかかいてないんだけどね。
青空が素晴らしい。左側は次いく尼ヶ岳。この青空のままもってくれればいいんだけど、北風が強くて暑い雲が北側から流れてきていたので心配だった
津市がちょろっと見えてるのかな!?その向こう側は海だということがハッキリわかった。
尼ヶ岳をちょいズーム、斜面を見てると山頂直下の斜面がやっぱキツそうだわ
雄岳を下って次は雌岳のピークを目指す。ここからの登りは大したことなかった
分岐があった。山頂はこの向こう側
雄岳から800mもきたのか!?そんな感じしなかったけど・・・
雌岳の山頂。雄岳と違ってなんか立派な山頂って感じだった
大洞山・雌岳山頂(985m)に到着。国土地理院地図ではここが大洞山と表記されているけど、なんでだろう!?せっかくなのでスマホ手持ちでセルフと看板撮影をしてみたけど、難しかった。
雌岳の眺望は西側の倶留尊山側と南側は草木がじゃまだったけど、まあ見れた。高見山の頭が雲に隠れていた。暑い雲が北側からどんどん流れてくるのが心配だった
左側に大峰山って書いてあって探してみたけど、雲が多かったのと、うっすら山脈みたいなのが見えてたから、それだったのかも!?
ここから京都市が見える!?いあ、見えないでしょ(笑)一応探してみたけどわからなかった
おぉ、ここから富士山も見えるのか!?と思いながら、天気がよかったので富士山探してみたけど雲がかかっていてわからなかった。まぁよほどの天気と大気に恵まれないと見れないんだろう
倉骨峠に下りてきた。ここで北風が強いので、車に入って、次の尼ヶ岳の地図を見ながら一服。
尼ヶ岳スタート
尼ヶ岳まで1.6kmということはさっきの大洞山・雄岳くらいの距離か・・・
ここで一旦ストーンッと下るが左側の木にプレートがあった
スマホのGPS地図では記載されていたけど、一ノ峰(802.6m)。倉骨峠が800mくらいあるので、まだ2mくらいしか登ってないことになる
尼ヶ岳のピークが見えた
一ノ峰から下った先にある大タワの四つ辻
ここから尼ヶ岳ピークの登りが始まる
階段が見えたけど、実はこの階段が結構長かった
続く続く階段道。見上げただけでぞっとしていた
長い階段道も上が明るくなってきたらあと少し。階段続きは嫌なんよね~
ここで分岐。尼ヶ岳山頂へは一般向ルートと健脚向ルートがあるけど、予定してたのは直登になる健脚向ルート。
直登のほうは山頂まで0.3kmで急登、すべり易いと書いてあった。確かに地図みてたけどキツそうだ。さっき登った大洞山・雄岳山頂への登りみたいな感じなのか!?まあそれでも行くことにした
尼ヶ岳山頂付近の拡大した地図。直登となる健脚向ルートは青線で、距離は0.3kmながらも標高は100mくらい登ることになる。これは確かにキツそうだわ。一般向ルートは緑線で、一旦尼ヶ岳山頂直下の西側にトラバースしてそこから登るみたいだけど、確かにこっちのほうが楽そうだ
予想通り、急登が始まるけど滑りやすい砂地や、もう昼前で気温が少し上がってきたのか、霜がとけた土がよく滑る。踏み跡はあるものの登りにくい道だった
今回の登りはさっきと違って足にくることはなく、スローペースだったので息切れもしなかったけど、とにかく歩きにくい。しかもこれを下るのは嫌だと考え始めて、下山は一般向ルートにすることにした
振り返るとさっき登った大洞山がよく見えた。大洞山がよく見える場所はここだけだった
直登の健脚向ルートはススキの道が3ヶ所あるんだけど、これがその3ヶ所目。ここまでくると急登が終わり、ススキの道を抜けたら山頂はすぐそこ
尼ヶ岳山頂が見えた
尼ヶ岳山頂(957.6m)に到着。国土地理院地図では957.4mになってたけど、どっちが本当なんだろうか!?
西側は倶留尊山が少し遠くに感じるけどよく見える。
北側(やや東より)の眺望。左側が名張市街で右側が上野市街かな!?手前に見える山はおそらく861mのピークだろうけど、山名とかあるのかな!?
尼ヶ岳山頂の端っこのほうにいく北東の眺望がある。微かだけど、海がみえ、市街地がちょろっと見えるが四日市なのか!?
眺望の北東側の案内板が置かれていたけど、もうボロボロで何かいてるかわからなかった。四日市しか読めなかった
これは眺望の北側の案内板かな!?名張と上野市街だけ読むことができた
昔の山頂プレートかな!?石造とかあって、この後ろでジェットボイルしようか考えたけど、隙間からも風が入ってくる。やっぱこの強風じゃぁいくらジェットボイルでも無理か・・・
今日は単独だったので、雪村あおいちゃんフィギュアを持ってきていたことを思い出して撮影。まあさっきの大洞山は撮るところなかったけどね
眺望を背景に雪村あおいちゃんを撮ってみるけど、地面にしゃがみこんでの撮影なので草が邪魔。フィギュア撮影も難しいものだった
雪村あおいちゃんと神秘的な光景みたいな感じで撮ってみたけど、地面の草や葉っぱがやっぱり邪魔。こういう撮り方しないほうがいいのかも
下山はやはり一般向ルートにした。この階段、段差が適当な感じで結構下りにくかった。しかし、この道は岩湧山みたいな雰囲気だった
階段を下りてすぐに分岐。ここからトラバースしていく
トラバースの道は細くて急な斜面なのかほぼ落ちてる感じだった。これは積雪時にここを通るのはヤバイだろうなって思いながら歩いていた
トラバースが終わって分岐まで戻ってきました。
最後、何気にうとおしいのは一ノ峰への登り返しのこの階段。距離は短いものの石の階段でちょい急登だしペース乱される
倉骨峠まで下りてきました。まだ12時過ぎだったので、もう一つ曽爾高原か屏風岩に行こうと思ったけど、仕事のアラームが鳴り倒していたので、もう帰ることにした。本日もお疲れ様でした。
最初にあったもう一台の車の人は大洞山の下山時にすれ違ったけど、朝早く来て尼ヶ岳のほうから登ったらしく、もう帰っていった
この寒さだったので、帰りに立ち寄ったみつえ温泉姫石の湯。身体を温めたけど、露天風呂もこの日は寒かった。まあでも冬の寒い時に入る温泉はまさに天国
温泉の食事メニューがあんましだったので、針ICテラスの天理スタミナラーメンへ入った。前々から気になってたんよね!
天理ラーメンは興味がないけど、今回は夜鳴きラーメンに興味があったので注文。豚骨であっさりしているけど、味がしっかりしていて、これはいける!
先週の錫杖ヶ岳&経ヶ峰夜景に引き続き、今週は前々から行ってみたかった大洞山と尼ヶ岳に行きました。単独でしかもここ何気に遠いけど、もう行きたい山はどこも遠いので仕方がない。本当は真福院から登ることを考えてましたが、病み上がりでまだ体力もそこまで戻ってないのと、どうやら東海自然歩道の一部が崩壊してて通行止めになってるとの情報があったので、今回は倉骨峠を起点に両方をピストンすることにしました。
まず、この倉骨峠までのアプローチが大変で、林道は整備されてなくて木の枝や落石した岩が散乱、しかも細いし溝や橋からタイヤ踏み外したらアウト。ちょっと神経使う道でした。倉骨峠で駐車して準備するために車から降りると、すごい北風で寒い!前日の天気予報で等高線が縦じまで、北風が強そうな天気図だったんだけど、ここまでとは予想外。さっさと準備してまずは大洞山へ。最初の急登しかり、大洞山の雄岳ピークまでの急登は息切れしなかったものの、結構足にくる斜面でした。地理院地図のさす大洞山の雌岳まで行くと、どういうわけか風が収まっていた。一服してさっさと下山して倉骨峠まで下ると、風がやはり強いので車の中で一服しながら次の尼ヶ岳の地図をみていた。尼ヶ岳は直下がまた急登っぽいと感じながらもスタート。大タワの四つ辻を過ぎてからいよいよ尼ヶ岳ピークの登りが始まるが、まず階段が長い。階段が終わったところで分岐があり、一般ルートと健脚ルートがあったけど、とりあえず登りは健脚ルートで。分岐で急登で滑りやすいと書いてあったけど、確かにその通りだった。わずか300m程度の距離の登りだけど、昼近くで気温が少し上がって、霜がとけた土がよく滑る。息切れや足にくるというより登りにくかったので尼ヶ岳山頂に着いた時にはちょっと疲れた感じでした。今回は雪村あおいちゃんを持ってきてたので、それも含めて撮影。本当はここでジェットボイルでお湯を沸かしてどん兵衛を食べてコーヒーを飲む予定だったけど、この強風の北風で断念。寒いしさっさと下ることにした。倉骨峠へもどるとまだ12時過ぎだったので、曽爾高原か屏風岩に行こうと思ったけど、仕事のアラームが鳴り倒していたので、もう帰ることにしました。
まあ、病み上がりで単独だけど、運動不足続きだし、天気も良かったので行きましたが、どちらの山頂でも眺望がよくて雰囲気もいい感じだったので行って本当に良かったです。個人的には大洞山からの眺望が良かったですが、山頂の雰囲気は尼ヶ岳のほうが良かったです。なんか尼ヶ岳山頂の雰囲気って岩湧山に似てるような気がしました。